マリナス×ルゥ妄想支援会話


マリナス、遠くを見ている
マ「・・・こんな日は思い出すの・・・・・・」
『マリナスさん手伝わせてよ!・・・マリナスさん!!』
マ「元気にしてるか・・・?ニノ・・・」
ル「おじさん!!」
マ「なんじゃ・・・騒々しい・・・・・・ !!」
ル「おじさん、魔道書欲しいんだけど・・・」
マ「・・・・・・ニノ・・・?」
ル「おじさん?」
マ「あっ?あぁ魔道書じゃったな。ほれ」
ル「ありがとう!」
ルゥ去ろうとする
マ「待て」
ル「?」
マ「・・・あ・・・なんだ・・・・・・・・・焼き菓子をやろう・・・・・・特別にな
・・・・・・まさか、ニノの・・・まさか・・・・・・な」


ル「おじさん、この間は焼き菓子ありがとう!
友達にも分けてあげたんだ。美味しかったよ
今度、お礼するからね」
マ「当たり前じゃ。マリナス堂自慢の一品じゃからな。
それにわしには、マリナスという立派な名があるわ」
ル「ごめんなさい、僕は、ルゥ。えっと・・・マリナスさん?」
マ「なんじゃ」
ル「この前なんか言ってたじゃない。なんて言ってたの?」
マ「・・・お前には関係のないことじゃ。
それより、なぜお前のような子供が戦場にいる?」
ル「・・・僕等がいた孤児院がベルン軍にやられたんだ。だから・・・」
マ「孤児院?」
ル「うん、お父さんもお母さんも4つの時に死んじゃって
それで孤児院に入れられたんだ。
でも、寂しく無かったよ。弟もチャドも院長先生もいたし・・・」
マ「・・・・・・」
ル「じゃあ、僕行かなきゃいけないからまたね!」
ルゥ消える
マ「・・・・・・・・・両親を亡くして・・・か
いつかニノのようにルゥも笑えるのだろうか・・・?」


マ「この年になると・・・整理も一苦労じゃのう・・・・・・」
ル「あっ、マリナスさんどうしたの?」
マ「荷物の整理じゃ。魔道書もたまに陰干ししなくてはカビが生えてならん」
ル「大変だね」
マ「わしは、ロイ様から輸送隊を預かっているからの
なぁにこのくらい前線で指揮しておられるロイ様に比べれば・・・」
ル「・・・手伝おうか?」
マ「ん?」
ル「お礼もまだだったし。僕で良ければ手伝うよ
あ、もちろん余計なお世話かもしれないし
ちゃんと教えてもらう必要があるけど・・・」
マ「・・・・・・」
ル「マリナスさん?」
マ「いや、何でもない。そうか・・・
ではこの剣をそこに槍をあそこに・・・」
ル「そんなに早くちゃ覚えられないよ」
マ「そうか・・・まぁ、すぐに覚えるじゃろ。
・・・手伝わせるからにはきちんと教えねばければならんからな」


烈火を先にプレイしました。封印は未だにクリアしていないへたれです。
この二人は仲良さそうだなーと勝手に思ってます。
かなり前に某所に投稿したものでした。

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